ホーム » 新着情報 » NYを拠点に活躍されているデザイナーHiroki Nakayama氏が手がける生け花をモチーフとした照明プロダクト「Realume ikebana series」に技術協力

株式会社岩崎(イワサキ・ビーアイ/本社:東京都大田区)は、NYを拠点に活躍されているデザイナー Hiroki Nakayama氏が手がける、生け花をモチーフとした照明プロダクト「Realume ikebana series」に技術協力しました。
イタリアのミラノで開催される世界最大の国際家具見本市「ミラノサローネ」にて展示されます。

Realumeは、日本の食品サンプル技術によって培われてきた「超リアル模倣技術:ハイパーリアリズム」を、空間に取り込む照明プロダクトです。
約100年にわたり、食品サンプル技術は日本の外食産業における究極のリアルを追求し続けてきました。その一方で、外食産業そのものや、環境・素材は激しく変化してきました。そうした時代の中で、この技術はリアルを追い続ける姿勢の「普遍性」と、製法をアップデートし続ける「柔軟性」を併せ持ちながら進化してきました。
この普遍と柔軟の融合こそが、近代のクラフトマンシップとしての魅力であり、未来に向けた可能性だと考えています。Realumeはその魅力を照明プロダクトとして具現化し、空間にリアル美をにじませるプロダクトです。

Realumeのコンセプトに加えて、生け花の要素をモチーフとして取り入れたものを生け花シリーズとして位置づけています。
華やかに魅せるのではなく、1輪だけで卓上やその周辺の身近な空間に彩りを与えるミニマルな美的感覚。それに加えて、花を花瓶に投げ入れる生け花の行為が、照明の点灯動作となる体験性としても生け花のエッセンスを取り入れたプロダクトにしています。
また、花の種類は現状日本国内に限らず、各地で好まれるお花を選定することで、生け花の本質的な感性は大事にしつつ、各地域ごとの花文化の違いも受け入れていく柔軟さの両立を目指し、頭文字を小文字としたikebanaとしました。この普遍と柔軟の両立性は食品サンプル技術の在り方とも合致しています。
Photo by Hiro Nagoya