店舗事例02「関西うどん」

お客様名:家族亭 センター南店

お客様名:家族亭 センター南店

関西を中心に全国的に展開されている大手そば、うどんチェーン店です。川崎に引き続き、今回は横浜のショッピングモール内の直営店のお話をいただきました。

お客様名:家族亭 センター南店

居抜き物件でしたが、内外装共に非常に閉鎖的で使いにくいものでしたので、店舗の区画と厨房は残して、他は全て新しくすることにしました。チェーン店特有の内装規制やデザインの制約はもちろんありましたが、家族亭様のご理解もあり、当社が提案した新しいデザインを快く承認してくれました。

外装は左官仕上げの壁やのれんを使用したオーソドックスなそば屋スタイルで集客効果を出し、内装は和風モダンの形態をとりながらもオレンジやイエローなどのポップな色使いでファミリーレストランのような雰囲気を出しました。そば屋らしく安心感を与えつつも明るい感じのファミリーユースに対応した仕上がりです。年代を超えて多くの人に受け入れてもらえるお店になったと思います。

お引き渡しの日には辛口で評判の担当部長様もたいへん納得のご様子で、新しいデザインにとても満足していただけました。

デザインのポイント

「ファミリーユースに対応した雰囲気づくり」

このショッピングモールも郊外のもの同様、幅広い年代層に利用されています。

その中でも取り扱い商品の関係か、子供連れのお客様が多く目立ちます。

向かいには和風のうどん屋さんがあり、こちらと差別化を図ることも大切でした。

直営店ということもあり“従来の家族亭らしさ=そば屋らしさ”は、どこかにほしいというお客様の依頼で、そば屋の持つイメージはそのままに、明るくポップなキャラクターをトッピングしました。エンターテイメントな一面を与えたことで、子供達も含めご家族みんなで楽しんでいただけるような店舗になったと思います。

「客席の回転率を上げる仕掛け」

お客様名:家族亭 センター南店

業種にもよりますが、お店側の立場で考えると一般的に内装のデザインは集客力があり、且つ、客席が効率良く回転してくれるほうが好ましいです。立地条件を考えると平日はランチタイムで一日の売り上げの大半を確保する必要があり、短時間である程度、客席が回転してくれるような要素がこの店には必要でした。

そこで照明を明るくして、活動的な雰囲気を出し、客席の通路幅も通常より若干狭くして効果を狙いました。

区画のためのパーテーションは“面”ではなく、“帯状”の形で制作。
写真のように上半身にあたる部分はしっかりと囲み、反対に腰下は開放されています。

この微妙な形も”落ち着きすぎない”感覚を与えることに一役買っています。

「手技による“おいしさ”の演出」

お客様名:家族亭 センター南店

店内壁面のグラフィックも合わせて提案、デザインしました。共用通路から店内は非常によく見えるので今回は、いつも以上にアイキャッチとなる効果が要求されました。

実際に当社デザイナーが現場にて制作、コンピューターツールでは出せない微妙な質感を表現しました。

手技の効いたグラフィックは、シンプルな空間の中で効果的なアクセントとなり、おいしい空間の演出に貢献しています。

「コストマネジメント」

今回は、もともとあった店舗の区画を利用しての内装工事でした。

工事に関わる初期費用や費用消却の面からもデザインを考察することは非常に大切で、改装工事や既存店舗を利用する場合は、どこを残して、どこをリニューアルするか、の判断がとても重要です。

設備工事に関わるコストも含めて具体的な提案を行いました。

厨房区画と器具の一部は、そのまま使えたので必要な器具を追加し、反対にファサードと客席は、適正でないと判断、一新することとなりました。

お客様名:家族亭 センター南店

店舗データ

住所神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央
経営母体名株式会社家族亭
代表者乾 光宏
開店年月日2011年9月
業種業態そば・うどんチェーン直営店
営業時間11:00~21:00
月商450万円
坪数23.5坪
席数38席
稼働日数30日
稼働従業員数/日6名
内装費用(厨房別・看板含む)830万円
特色関西うどん