固定費を考える

固定費は、下図に示すように、高いと日々の努力もなかなか利益に結びつけることができません。しかし、お客様に来店していただく事業ですから、立地や内装等重要な要素ですので、正確に把握し、計画的に組み立てる必要があります。

図-固定費と利益との関係

図-固定費と利益との関係


固定費には次のものが上げられ、それぞれに対する対策を列記しています。

家賃

目安として、売上の3日分、また、売上の10%に抑えることが理想的とされていますが、最近の傾向として、立地を優先させ、この比率を上げているお店もあります。

対策として悪い立地でも販売促進により、向上させることもできますので、全体の計画の中で正確に把握し、売上実績と共に年に一度は、貸主に交渉しましょう。

設備・内装工事等の投資返済

内装・設備は、客層・客単価・見込み客数により、大きく変化します。そして一般的に客数重視は、オペレーション、客単価重視は、内装グレードを考慮しますが、信頼と実績、そして保守管理など考慮し、飲食の専門業者に依頼します。そして、借入の際も、期間やその方法をよく検討すると共に、無理のない様、年に一度は、見直しましょう。そして更に、3年に一度は改装が出来るよう、積み立てておくことも重要な要素です。

販売促進費

お店の売上を左右する重要な要素です。

一般的に販売促進費を変動費に入れる傾向がありますが、客数が多い時は、それをリピートにつなげる、そして客数が少ないときは新規獲得、その他客単価UPや周年記念など計画的な活用が不可欠です。

対策として年間計画に固定費として組み込み、お店の状態にあった販売促進をいつでも打てるようにしておくことが重要です。

オーナー・管理費

この経費を利益の中に入れ込み、インセンティブを得ようとするケースがありますが、安定した運営を考慮すると、半分を固定費とし、半分を変動費に替えるなど、オーナーの経営姿勢により、変化する経費です。
一般的には、10%程度を目安に計画を立て、調整します。

その他固定費

お店の状態に合わせ、経費を節減できるよう、基本的には、固定費を変動費化する努力がされますが、無理に変動費化しても、結局計数が見えにくくするばかりというケースもあります。ここでも正確な計数の把握と計画性が重要となります。

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