お客を楽しませて、お店も助かる

お客が自分でつくるセルフクッキングメニューは、お客に自分好みの料理に仕上げる楽しさを提供し、同時に店の効率化を図れるメリットがある。例えば、食べ放題の店で、ソフトクリームをお客自身に作ってもらう…等。この発想を広げれば、他にも様々なメニューで“お客が自分でつくる”楽しさを提案できる。

例えば、1人用の小鍋で鍋料理を提供するある店では、鍋のタレもお客が自分で作る。

「ポン酢」と「ゴマダレ」の基本のタレ2種類に、調味料や調味オイル、薬味などを好みで混ぜ合わせるのだが、その種類は約30種類。慣れないお客が戸惑わないよう、タレと調味料、薬味などを混ぜ合わせる際の目安になるレシピ表も用意している。必要があればスタッフがタレづくりのアドバイスも行なうなど、お客へのサポートをしっかり留意している点も、評判のポイントだ。

こうした、お客自身に調理してもらう売り方は、お客へのサポートなど注意点もあるが、上手く導入すればスタッフの負担を減らすことにもつながる。

鳥料理が評判の居酒屋では、焼とりを注文したお客のテーブルに炭火の七輪を運び、お客が自分で焼くスタイルを導入しています。調味料や具を加えたツナ缶を缶のまま七輪で焼く、遊び心のあるメニューも好評のようです。