チラシ配りが街の名物に

2018-05-09 カテゴリ:すぐに使える販促サービス

街頭でのチラシ配りや呼び込みは、受け取ってもらえないことがほとんどで、しかも地味な仕事。だが、やり方次第でこんなめざましい効果をあげることもある。

ローカル立地の駅前にある人気居酒屋は、売上が落ち込んだ際に、店長自らが毎朝、通勤途中のサラリーマンや学生に「クイズ付き」チラシを配り続けた。

クイズの答えは翌日のチラシに書かれ、そのチラシにはまた新しいクイズが書かれている。一応、店のユニフォームを着てはいるが、チラシには店の情報などは一切書いていない。配るときも「今日のクイズでーす」としか言わなかった。さらにチラシを配り終えたら、店前の通りを約50メートルにわたって、掃除を徹底して行なった。

毎日続けているうちに、クイズのチラシをもらっていた人や掃除の様子を見ていた人が、店長に声をかけるようになった。「君はいったい、何者? 」「毎日なんでこんなことしているの」と。

そこで初めて「いや、実はそこで居酒屋をやってまして…」と会話が生まれ、会話を交わした人が「面白い店長だ」と興味を持って来店してくれるようになった。続けるうちに、その姿は街のちょっとした名物となり、顔を広く売ることにつながったのだ。結果、2ヵ月後には、売上30%増を達成したという。

「普通のチラシでは、まず受け取ってもらえない」ことを前提に考えたアイデアだそうです。「他でやっていない、人が大喜びすることをやる」「やるからには情熱的に楽しんでやる」、商売成功の原点ともいえる、そんな姿勢の大切さを学ぶことができます。

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